第19回戦争遺跡保存全国シンポジウム千葉県館山大会の開催について
第19回戦争遺跡保存全国シンポジウム千葉県館山大会 開催要項
テーマ:戦跡と文化財を活かしたまちづくり「館山まるごと博物館」
主催:戦争遺跡保存全国ネットワーク
第19回戦争遺跡保存全国シンポジウム千葉県館山大会実行委員会
共催:NPO法人安房文化遺産フォーラム
後援:館山市、館山市教育委員会、館山市観光協会、千葉県歴史教育者協議会
日時:2015年9月5日(土)〜7日(月)
会場:(全体会)千葉県南総文化ホール小ホール TEL0470-23-3111
(分科会)館山市コミュニティセンター TEL0470-22-1811
〒294-0045千葉県館山市北条740-1
日程(全体会と分科会)
*5日(土)
9:30〜12:00 館山海軍航空隊赤山地下壕跡ガイドサービス赤山地下壕跡
9:30〜受付開始
10:00〜11:45 映画『赤い鯨と白い蛇』上映会 南総文化ホール小ホール
(300席)※満席の場合は大会議室でモニター中継
12:30受付受付開始
13:00
開会セレモニー 語り 「富田先生の青い目の人形」
開会挨拶 実行委員長 松苗禮子
歓迎挨拶 館山市長 金丸謙一
13:30
記念講演「平和の文化」と戦後70年の祈り 河正雄(ハ・ジョンウン)氏
(韓国光州市立美術館名誉館長・韓国宝冠文化勲章受賞)
基調報告:戦跡全国ネット
15:00
パネルディスカッション 「戦跡と文化遺産を活かしたまちづくり」
・千葉県館山市 愛沢伸雄(NPO安房文化遺産フォーラム代表)
池田英真(館山市商工観光課主任学芸員)
・沖縄県南風原町 吉浜忍(南風原町文化財審議委員)
・高知県香南市 松村信博(香南市文化財センター主監調査員)
16:15 閉会
6日館山コミュニティセンター会場
9:00〜9:15受付
分科会9:15〜15:00
○第1分科会「保存運動の現状と課題」
○第2分科会「調査の方法と整備技術」
○第3分科会「平和博物館と次世代への継承」
○特別分科会「米占領軍の館山上陸と直接軍政/証言者のつどい」
・映像視聴:アメリカ占領軍の館山上陸シーン動画
・映像視聴:NHK-BS歴史館
『それはミズーリ号から始まった〜日本の運命を分けた2日間』
解説:佐野達也氏(番組制作者)
・証言:直接軍政と館山市民の交流
高橋博夫氏(元館山市教育長)
・報告:米軍資料から4日間の直接軍政をみる
愛沢伸雄(NPO法人安房文化遺産フォーラム代表)
・報告:赤山地下壕建設のため退去させられた青山学院
水泳部合宿所 佐藤隆一氏(青山学院高等部教諭)
・証言:安房中学の勤労動員
本土決戦下の漁村(館山市布良)
川崎地区の空襲(館山市那古)
野島崎への艦砲射撃(南房総市白浜町) …など
プレイベント
○ 見学会 赤山地下壕ガイドサービス
5日(土) 9:30〜11:45 現地集合・入壕料200円各自払い
○ 映画会 『赤い鯨と白い蛇』
5日(土)10:00〜11:45 南総文化ホール小ホール
館山の戦跡を舞台に制作された映画です。タイトルの「赤い鯨」は夕日を浴びた館山湾で訓練する特殊潜航艇を意味し、「白い蛇」は家の守り神と平和を象徴しています。 せんぼんよしこ監督は、千葉県立安房高女・安房南高校の卒業生です。 少女時代を館山で過ごした体験を重ねた役柄を香川京子が演じ、樹木希林や浅田美代子らとともに、戦後60年の館山を訪れる物語です。豊かな自然やエネルギッシュな「やわたんまち(八幡宮祭礼)」が、生命輝く美しいストーリーを織り上げています。 (2005年制作)
8.現地見学(フィールドワーク:バスツアー)
○ Aコース
7日(月)9:00〜15:00 (ガイドブック・昼食付・定員40名)
・館山海軍航空隊跡 ・アメリカ占領軍上陸地 ・特攻艇「震洋」波左間基地跡
・平砂浦演習場跡(車窓) ・本土決戦の布良陣地(車窓)
・青木繁『海の幸』ゆかりの漁村(記念碑・小谷家住宅・布良崎神社)
・館山海軍砲術学校跡 ・ハングル「四面石塔」(大巌院)
○ Bコース
7日(月)9:00〜12:30 (ガイドブック付・定員20名)
・大房岬要塞群(砲塔砲台跡・弾薬庫跡・探照灯跡) ・特攻機「桜花」下滝田基地跡
●参加費など
・一般 2,000 円(一日参加は 1,000 円)
・大学(院)生:半額 高校生以下無料
※ 事前登録の学生ボランティアは参加費免除・弁当支給
・全国交流会2,000円 ・弁当代800円(5・6日)
・フィールドワーク Aコース:2,500円/Bコース:1,000円
写真展示
○ 「戦後70年」展
8月26日(水)〜9月8日(火) 南総文化ホールギャラリー 入場無料
○ 戦争遺跡保存全国ネットワーク・館山まるごと博物館 資料展
9月 5日(土)〜6日(日) 館山市コミュニティセンター展示室入場無料